【2022年の仕事振り返り】

 

2022年は様々な変化があった。

臨床:

・内科専門医試験を受けた。

・9月より臨床に復帰した。手技(補助含む):CV4、腰椎穿刺2、胸水穿刺1、腹水穿刺1経験した。

・身体所見レクチャー:physical examinationの取り方で新しい学びがあった。

例)COPDの身体所見、呼吸音、心尖拍動、脱水の所見

・病状説明の本を読み、「CUP SOUP」という枠組みを学んだ。


来年したいこと

・病状説明の「型」をもとに、ICの仕方を教えられるようになる。
・2023/2 WEDGE発表
・自分の比較的には得意分野×病院の中ですきま産業を見つける
候補:家庭医療的な視点の教育、膠原病の勉強続ける
・病院横断的な業務に積極的に関わる
*緩和ケアチーム
+候補:医療安全、褥瘡リンク
・病院のプロモーションに貢献する(見学・実習に来てくれた学生さんや見学・ローテしてくれた研修医への教育)

研究:

・大学院に進学した。

・研究テーマで試行錯誤した。

研究の厳しさを知り、向き不向きがあると思ったが、あきらめるにはまだ早いだろうと自らを奮い立たせる。あえてポジティブな側面に目を向けると、基礎的な理解は深まったと自己評価したい。

統計的知識について:医療統計の講義で考え方を学んだ。STATA実習を受けSTATAの使い方を学んだ。

尺度について:Validity, reliability、など。Measurement in medicineを読み、COSMINチェックリストがあることを知った。

因果推論について:DAGについて勉強した(まだ不十分な理解)。What if?を読み始めている。

論文の批判的吟味について:天理では主にRCTの読み方について教えて頂いた。大学院の講義ではエビデンスユーザーとして予測モデルやSRについても批判的吟味の方法を教えて頂いた。教室の抄読会もあり、top journalに目を通す習慣はできてきた(大学所属だと読める論文が多いのがありがたい)。

来年したいこと
CQ 1日3個ひねり出す
・研究プロジェクト 3つ考える
・研究仲間を増やす
・What if 通読する
・Measuring well-being 通読する
・因果推論の科学 通読する